起立性調節障害(OD)
こんにちは!
皆さんは「起立性調節障害(OD)」という言葉を聞いたことはありますか?
今回は私の体験談をお話しようと思います!
そもそも「起立性調節障害(OD)」とは…
自律神経の働きが悪くなり、起立時に身体や脳への血流が低下する病気です。
〇症状
・朝なかなか起きることができない
・朝の食欲不振
・全身倦怠感
・頭痛
・たちくらみ etc…
症状は午前中に強く、午後からは体調が回復することが多いです。
そのため、「さぼり病」と思われてしまうことがあります。(悲しい…)
私は、小学四年生から起立性調節障害に悩まされてきました。原因は人それぞれ違いますが、私の場合は精神的ストレスが原因でした。
この病気をはじめ、学校でのいじめや不登校、両親の喧嘩など、今まで平凡だった私の生活が大きく変わりました。私の居場所は、どこにもないと思い悩む時期が続きました。しばらく学校を休み、保健室登校から始まりました。ランドセルを背負うのもやっとな状態だったため、リュックでの登校を許されました。
ですが、周りの友達からは…
「ランドセル捨てられちゃったの?」
「来ない方がいいんじゃない?」
など色々なことを言われました。
今でも当時のことは、はっきりと覚えています。私が通っていた小学校には、私と同じ病気を抱えている方が(私以外に)一人しかいませんでした。
そのためこの病気の認知度が低く、あまり知られていませんでした。
私と同じ体験をしてほしくないと思い、今ではODNetworkという名で「起立性調節障害(OD)」の認知度を上げるため、他の起立性調節障害(OD)経験者と活動を行っています!